ハイペリオンの没落 上(ダン・シモンズ、ハヤカワ文庫SF)

面白い!
のに忙しくてなかなか読み進められない!年末はいつもこうだけど(TT)。
第1部では新キャラ「ぼく」がいきなり主人公。
巡礼たちが「時間の墓標」に辿り着いた惑星ハイペリオンと連邦行政府のあるタウ・ケティ・センターを行き来しながら、反連邦勢力(異星人?)アウスターの連邦侵攻を描いていきます。
連邦で一番偉い人のグラッドストーンと一番頭のいい人(ヒト?)のテクノコアが陰謀臭を漂わせてて、どよどよと暗雲立ち込めていい感じ(^^;)。
第2部は謎のトゲトゲ鋼巨人「シュライク」おおあばれ。巡礼7人が一人また一人と犠牲になっていく・・・ようななってないような(^^;)。謎が解けてるようでかえって深まっていく篇。
連邦軍「FORCE」の甘い見通しはお約束どおりで、対アウスター戦は負け戦の様相が強まっていきます。さて下巻はどうなるんだっけかなぁ。困ったものでホントに忘れてる(^^;)。わくわくするなぁ。

ハイペリオンの没落〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオンの没落〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)