メタルギアソリッド(レイモンド・ベンソン、角川文庫)
MGS初めてのノベライズだそうですよ。
シャドーモセス島への潜入ミッション。やっぱりこれが一番熱い。ミリタリー要素満載のミステリとして良く出来てるし。2,3は敵キャラが変人揃いというか万国びっくりショーというか。感情移入しにくくて。PS3も買う気しないし、4はたぶんやらないでしょう。
序盤。
おお、確かにこんな感じだったとゲームを追体験する感じで進んでいきます。ちょっと武闘派過ぎやしないかとも思いますが。さすがに四次元ポケットシステムは実装されてない模様です(^^;)。
- 作者: レイモンド・ベンソン,富永和子
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/05/24
- メディア: 文庫
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小説としてはセガールな展開でしたが、もっとスニーキングで段ボールなプレイの方が「MGSらしい」かなと。あとちょっとメリル分強すぎ。
MGSが1998年に発売されたゲームで、当時近未来だった2005年を描いています。なので、2001.9.11同時多発テロを経ていないわけですが、このノベライズでは9.11があった世界として描かれています。核軍縮薀蓄のナスターシャ・ロマネンコ女史の出番が少ないのも残念といえば残念ですが、道理。つくづくテロルの横行する世の中を予言してたんだなぁと。
MGS2、3も踏まえて、ビッグ・ボスとオセロットの関係やゴルルコビッチ、ソリダス・スネーク、EE(エマ・エメリッヒ)なども見え隠れしています。