ALL YOU NEED IS KILL(桜坂洋、集英社スーパーダッシュ文庫)

すっげーいい小説でした。読んでたのがラーメン屋でなかったら、終盤は泣いてたかもしれません。
あちこちで評価が高かったので、気にはなってた作品。読み始めの感じでは「宇宙の戦士」「終わりなき戦い」あたり、ゲーム的という点では「ガンパレードマーチ」あたりを髣髴させましたが、一転ラノベ気味のボーイミーツガールになって(ちょこまかずんずん)、さらに逆転という。この展開にまだ感動できる自分の感性にかえって驚いたり。あー、もう一回読もう。
なんとなく、2年ほどするとハヤカワ文庫JAに入りそうな気がする。

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)